食虫植物

いざ参加! 2022年開催 第二回食虫植物祭

こんにちは!

Thinkです(Twitterアカウント👉https://twitter.com/Think_blog_2019)

今回は11/05~11/06に兵庫県立フラワーセンターで開催された、「第二回食虫植物祭」(公式サイトはコチラ)に参加してきましたので、祭りの様子を記事にしました。

この記事を書いている時点ではまだ決まっていないのですが、もし第三回以降の開催があったときに参加を目指している方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

また、祭りの主催者であるへりっこさん・土居さんをはじめとしたスタッフの方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

とても素晴らしい祭りを開催していただき、ありがとうございました。

なお、この記事の中には専門(?)用語を使用することがあります。
コチラの記事に専門用語をまとめておりますので、併せてご確認いただければと思います。

①第二回の開催場所は兵庫県立フラワーセンター

公式サイトにも記載してありますが、今回開催された食虫植物祭りは兵庫県立フラワーセンター(以下HPFC)で開催されました。

「第二回」と記載がある通り、実は第一回も開催されています。

第一回はへりっこさん(KCPS?)主催の下、開催(場所は不明というか秘密?)されたようですが、その時の開催場所のスペースが狭くクレームをいただいたようです。

そのため、今回は食虫植物の聖地と呼ばれるHPFCのスペースをお借りする形で、より広い会場で開催したようです。

②参加者は日本各地から集まった

開催場所がHPFCなのはもちろんのこと、へりっこさん・土居さん、各団体の集客力が相乗効果を発揮し、日本各地から大勢の方が集まりました(かくゆう私も遠方からの参加)。

北方からの参加はたぶん私が一番遠く、南方は九州あたりからいらっしゃった方がいたかもしれません(私が確認した限り広島の方はいました)

初日の即売会は9時から開始でしたが、開場前からHPFCのゲートにはすでに行列が並んでいました。

開場前のHPFC

ギネス記録記念オブジェ

寒い中、並んでいたのを気にしたHPFCスタッフの方の計らいなのか、予定時刻よりも早く開場したため入場しましたが、即売会場はまだ準備の途中でした。

入場者が数2、3人なら問題はなかったでしょうけど、10人以上入場してしまったため即売会会場のスタッフさんは若干てんてこ舞い状態でした。

なんかスミマセン・・・・

③即売会は会場を埋め尽くすほどのお客さんが来ました

即売会はHPFCのホールで開催されたのですが、会場を埋め尽くすほどのお客さんが来ました。

販売品をじっくり眺めようにも、人込みをかき分けていかないと眺めることができないほどです。

一体何人の方が来場されたのか、とても気になります。
もしかするとそのうち発表があるかも!?

HPFCの敷地内には植物の展示スペースのほかに、売店やレストランもあります。

売店でお土産を購入したのですが、「GW以外でこんなにお客さんが来るのは初めて」と店員の方がびっくりしていました。

食虫植物の集客力半端ない。

④日本各地から愛好会&お店が集合

私は岩手に住んでいるので、食虫植物の即売会には参加したことがないのですが、普通の即売会はその即売会が開催される地域に近い愛好会は出店しますが、遠方の愛好会が出店することは稀のようです。

今回の食虫植物祭では、主催の関西食虫植物愛好会に加え、関東メインで活動している日本食虫植物愛好会、そして東海から東海食虫植物愛好会とヒーローズピッチャープランツ、広島から園芸王国パスタイムと広島食虫植物同好会が参加し、食虫植物自体の販売ではないものの、グッズを作成・販売しているB-The-UとUNDERLEAF DESIGNが参加しました。

日本国内で開催された食虫植物の即売会で、これだけのお店が出店したことはおそらくないでしょう。

販売されている食虫植物も様々で、もはや自分が欲しい物を見つけ出すのは困難なレベルです。

即売会は2日間開催されたのですが、ほとんどの商品は1日目で売り切れてしまったようです(いわゆる焼け野原状態)。

私は時期的に導入できる株の制限かかっているので、「これが絶対欲しい!」ということは無かったのですが、それでも実物を見てしまうとついつい買ってしまいました。

ヒーローズピッチャープランツさんのお店

B-The-Uさんのお店

気が付くと、他の方がどんどん買っていくので別に焦る必要がないのになぜか焦ってしまう自分がいました(笑)

⑤即売会に集中してすっかり忘れていた温室見学

HPFCの一番の目玉といえば、温室に展示してある植物です。

即売会に集中しすぎて、見学するのをすっかり忘れていました。

もったいない!

なお食虫植物以外の植物はあまり詳しくないので、割愛します。

温室の中には寒さが苦手な食虫植物が展示されていました。

集合体恐怖症キラーなN.アンプラリア

N.ペルビレイのこれが見たかった!

N.トランカータ ギネス記録に登録されたツボではないですが、それでも大きいです

私はネペンテスを栽培していない(できない)ので、あまり詳しくはないのですが、栽培が難しいと聞くネペンテスが温室内にところ狭しと広がっていました。

特に私はN.ペルビレイが好きなので、このツボが見れてとてもうれしかったです。

そして、もちろんネペンテス以外の食虫植物も展示されています。

C.フォリキュラリスはモリモリ

D.レギアがめちゃくちゃデカい

D.レギアの根っこ(茎?)がまるでバルブのように・・・

しかし、この温室を見てしまうと「簡単に育てれそうだな??」と勘違いしてしまうのでとても危険です。

栽培に適した環境整備が大前提ではありますが、植物の状態を見る目と植え替えや水やりの技術が無いと、ここまで大きくすることはできないどころか、買ってもすぐに枯らしてしまうでしょう。

温室を見た後に即売会会場に戻ると、ついついかって

購入する前に一旦立ち止まって考えることが重要です。

いつかネペンテスも育ててみたいものです。

屋外には寒さに強く、日本の屋外でも栽培できるサラセニアが展示されていました。

サラセニアは秋葉が出てとても見ごたえがある時期でした

品種名がわからない(ラベルが埋まってる?)ですが大きさも色も揃っていて綺麗です

脱走を試みるサラセニア

これは石ではなくサラセニアのバルブです

どの鉢のサラセニアも、土が見えないほどにぎちぎちに詰まっていて、鉢植えが変形しているのもあれば、脱走を試みている株もいました。

もし仮に私の家でここまで育てるとなると、育てる途中でバルブが腐ってしまい、ここまで大きくなることは無いでしょう。

私のところでもここまで大きく育ててみたいです。

⑥2日目は温室&バックヤードツアー

食虫植物祭り2日目は、待ちに待った温室&バックヤードツアーです。

バックヤードは普段公開されておらず、このようなイベントでもない限り見ることはできません。

なので、沢山の方がツアーに参加していました。

ツアー参加者の列がどんどん長くなっていく・・・

ツアーの時間になると、どんどん参加者の列が長くなっていきました。
公式で集計していたようですが、138名の方が参加されたようです。

ここまで列が長くなると温室の中に人が入りきらず、外にはみ出る形になってしまい、主催者側も想定外だったようです。

集客力が半端ない・・・

食虫植物の人気が広がってきた証拠ですね。

バックヤードの写真は残念ながら掲載することはできないですが、土居さんによる食虫植物の植え替え教室が突然始まったようです。

その時私は奥にあるサラセニアを眺めていたので、開催されたことを全く知らず、みんな集まっているのを見て初めて知りました(笑)

バックヤードツアーに参加された方の中には親子連れでいらっしゃった方もいて、これから食虫植物の栽培を始めるキッカケになるかと思いましたので、邪魔にならないよう遠くから眺める程度にしました。

これからどんどん食虫植物が普及していくといいですね!

⑦さいごに

3泊4日の長い旅行でしたが、あっという間に過ぎ去りました。

祭り開催中に様々なフォロワーさんとお話する機会があり、とても勉強になる時間を過ごすことができ、感謝しています。

また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。